
子どもが熱を出したのに休めない…
夜勤明けでフラフラなのに家事と育児…
職場に気を遣って希望休も出しづらい…
そんな毎日に、心も体もすり減っていませんか?

私自身、3人の子どもを育てながら看護師として働いていましたが、正直「もう無理…」と思う瞬間は何度もありました。
この記事では、そんな「看護師×子育て」の両立に限界を感じているママたちに向けて、
自分に合った働き方を見つけるヒントとして【転職・派遣・単発バイト・その他】の選択肢をご紹介します。
なぜ両立がこんなに難しいの?


まず、両立が難しいと感じるのは、あなたのせいではありません。
看護師という仕事が「子育てとの両立に向いていない勤務体制」であることが大きな原因です。
看護師ママが「両立できない」と感じる主な理由
- 夜勤やシフト制で生活リズムが乱れやすい
- 子どもの急な体調不良に対応しづらい
- 土日や長期休暇も仕事になりがち
- 希望休や時短勤務に理解のない職場も多い
- 精神的にも体力的にも消耗が激しい
- 「迷惑をかけている」という罪悪感を抱えがち
SNSでは、「子育て中の夜勤は本当にツラい」「朝帰ってきて寝る間もなく保育園に送ってる」という声も。こうした悩みは、まさに看護師ママたちのリアルです。
※Xより引用
看護師でも、働き方を変えれば両立は可能!
ここからは、「看護師資格を活かしながら、自分や家族を大切にできる働き方」を4つご紹介します。
転職(常勤→日勤/職場環境の改善)

特徴
- 常勤のままでも日勤のみの働き方が可能な職場に移ることで、夜勤・休日出勤の負担をなくすす。
- 訪問看護やクリニック、健診センター、デイサービスなどが人気。
- 家庭と両立できるシフト・人間関係・業務量のバランスが取りやすい。
こんな人におすすめ
- 子どもが小さく、夜勤や早朝勤務が難しい。
- 今の職場の人間関係に疲れている。
- 看護師としてしっかり働き続けたいが、もっと自分や家族を大切にしたい人。
リアルな声
SNSでは「夜勤をやめたら体調が良くなった」「土日休みになって家族の時間が増えた」など、転職によって生活の質が上がったという声が多く見られます。
※Xより引用
注意点
派遣(柔軟なシフト+高時給)

特徴
- 働く期間・曜日・時間を自分で選べる自由度の高さが魅力。
- 短期間(1~3か月)の契約が多く、合わなければ辞めやすい。
- 高時給(時給2,000~2,500円台)で収入も十分に確保できる。
こんな人におすすめ
- 「週3勤務」「平日だけ」など、ライフスタイルに合わせた働き方をしたい人。
- フルタイムは難しいけれど、一定の収入をキープしたい人。
- 同じ職場に縛られず、人間関係に疲れたくない人。
リアルな声
「週3勤務で希望休も通る。派遣ってこんなに自由だったの?」という声がSNSでも多数。
「フルタイムに戻る勇気はまだないけど、派遣ならちょうどいい」と感じるママ看護師も多くいます。
※Xより引用
注意点
単発バイト(1日単位/超自由)

特徴
- 1日単位で勤務できるため、「今日は預け先があるから働こう」というスタイルが可能。
- ブランクがあってもOKな求人が多く、復職への一歩としても◎
- デイサービス・健診・ワクチン接種・健康診断補助など、業務も比較的ラクなものが多い。
こんな人におすすめ
- 子どもの急な体調不良や行事に合わせて働きたい。
- 扶養内で働きたい人(年間収入を調整しやすい)。
- 看護師は続けたいけど、まずは少しずつリハビリ感覚で働きたい人。
リアルな声
「保育園のイベントがある週は働かず、空いてる日にだけバイトしています」
「長く現場を離れていたけど、単発バイトなら気軽に再スタートできました!」
※Xより引用
注意点
それでも看護師じゃない道を考えたいあなたへ

看護師の仕事自体に限界を感じている場合、「看護師じゃない働き方」も選択肢の一つです。

実は、私もそのひとりでした。
3人の子どもを育てながら病棟で働く毎日。協力的な夫がいても、家事・育児・仕事の両立は本当に限界でした。
何より、疲れ切った心と体で「いつもイライラしている自分」に気づいたとき、「このままじゃいけない」と思ったんです。
退職後、今は在宅でできるブログ運営に取り組みながら、派遣・単発バイトに登録し、自分のペースで働いています。
看護師資格を活かせる在宅ワーク・副業
医療系Webライター
- 看護師の知識をもとに、医療・健康ジャンルの記事を執筆
- 自宅でできる/スキマ時間に働ける/PC1台でOK
- ライティングスキルは未経験からでも習得可能
私はまだ挑戦中の段階ですが、看護師としての経験や専門知識は、医療系の記事執筆などで求められていると感じています。
もし在宅で自分のペースで働きたいなら、十分に選択肢になりうる働き方です。

経験やスキルが必要そうに見えても、今はYouTubeで簡単に学べて、高額なスクールなどを受ける必要は全くないくらい、内容も充実しています。
ブログ運営(アフィリエイト)
- 自分の経験を発信しながら収益化を目指せる
- 育児・退職・転職など、自分のストーリーがそのまま価値になる
- 長期的な収入源に育てられるのが強み

私のブログも「辞めたいけど辞められないママ看護師」へ向けて書いています。
実際に、病棟で一緒に働いていた同志のママ看護師に向けて情報を発信する感覚で続けられています。
看護師向け講師・教材作成
- 看護学生や新人ナース向けの教材・オンライン講座など
- 実務経験を活かして、教育・育成分野へ
現場経験のあるあなたにしか伝えられないことがあります!
一歩踏み出すには「自分を責めないこと」から
「看護師を辞める=逃げ」ではありません。
あなたと家族の健康と幸せを守るための立派な決断です。

私も「辞めたらもう終わりかな…」と怖くなった時期がありましたが、今は「辞めてよかった」と心から思えています。
まとめ|今の自分に合った働き方を選ぼう
子育てと看護師の両立に限界を感じているなら、それは「見直すタイミング」かもしれません。
もう限界…と思ったら、ぜひ一度立ち止まって、「自分にやさしい働き方」を考えてみてください。
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